出会いは財産に。
お客様から感謝をいただく時が一番嬉しい。
今回は日本福祉大学に通う学生3人が、株式会社エネチタで働く樋口さんを訪問インタビュー。就活の疑問や悩みをぶつけてきました。(取材日:2021.9.2)
経済学部経済学科 3 年 伊奈さん
経済学部経済学科 3 年 祖父江さん
社会福祉学部社会福祉学科 3 年 久保さん
Question 1
株式会社エネチタ ハウスドゥ知多東海店の樋口です。
今年の 11 月で 25 歳、入社 3 年目になります。
趣味はいろいろなサブスク(サブスクリプション)を利用して映画を見る事です。
学生の時は筋トレを毎日していたのですが最近は頻度が減ってしまい、入社当時から 25 キロ太ってしまいました。
Question 2
僕は小中高は知多半島、大学は大府の学校に通っていました。部活動を通して地域の方と接する機会も多く、たくさんの方々に育てていただいたという思いがありました。
就活当初の僕は「エネチタ」って言われてもピンとこなかったんです。ですが企業説明会などに参加して地域に密接に関わる仕事をしていることを知り、この会社すごくいいなと思ったのが入社のきっかけでした。
まさか僕が不動産事業に選ばれるとは思っていませんでしたが。今はすごく楽しいです。いろいろなお客様と触れ合えますし。不動産はその人の人生を一緒に考えるようなポジションになるので、いろいろな人生を垣間見るというか・・・。そういう刺激もあって毎日結構楽しんでいます。
Question 3
いい企業に就職したい、興味の持てる業種に就きたいって焦るかもしれません。ですがそこは難しく考えずに、長い時間をかけてでもいろいろな物を見ることが大事だと思います。
不動産と同じです。たくさんの物件を見ると自分の好みや優先事項が見えてくるように、興味がない業種だからと最初から避けるのではなく、いろいろな会社を見て様々な人と接点を持ってみましょう。そこには新たな発見もありますし、それは後々とても重要になってくるはずです。
Question 4
履歴書を書くことがものすごく苦手でした。
それから面接。内定を得るためにはある程度自分を偽るというか、よく見せようとしなければいけないですよね。進路指導の先生にも面接の指導を受けるのですが、その答え方は僕の本望じゃないなと思うようになって。
自分をさらけ出して、ありのままの自分を採ってくれた会社で頑張ろうっていう思いは最初から持っていました。
だから自分が本当にやりたいことを一生懸命考えるようにしたのです。自分がやりたいのは何かを根本に置いておけば、自分を偽ることなく臨めるようになりますから。
ただそれも経験がないと想像しかできなくて難しいので、ネットで情報を集めたりインターンなどを利用して実際に体験する機会を多く持つようにしました。
Question 5
視点が変わりましたね。
学生時代は自分のやりたいことに挑戦して、自分がいいと思う物にお金を使うなど、自分目線で判断して行動していました。しかし社会人になるとお客様と関わるようになります。自分目線から、第三者の視点で物事を捉えられるように変わった事がすごく大きな変化だと思います。
Question 6
そんなことはないですよ。環境が変われば、人間は適応する生き物なので。
今は友人と多くの時間を一緒に過ごしているけれど、働くようになれば自分の親と同年代の人達と過ごすようになります。とりまく環境が変われば自ずと自身も変化するものです。何か意識的にこうしなきゃいけないっていうのはないと思います。
Question 7
部活動の経験から活かされてることが多いかなと思います。
部活で成果が出ない時はその結果に囚われて視野が狭くなっていることが多かったのですが、そんな時はしっかりと自分に時間を費やすことが習慣になっていました。
リフレッシュして冷静さを取り戻せるのか、視野が広がり成績にもつながっていたと思います。
仕事でも何かうまくいかないなということがあったらそれを悩み続けるのではなく、気分転換として敢えて自分の為に時間を使おうって意識するようにしています。
Question 8
僕はシンプルに周りの友達とやりたいことをやるというのがすごく重要だと思います。社会人になれば制限がいろいろ多くなるんです。やっぱり。時間がある今のうちにやれることはやっておきましょう。
あとはいろんな人と積極的に接点を持つといいですよ。
僕は部活を通じて他の高校や大学の人達と会うことも多かったのですが、こういう人もいるんだなとか、そんな考え方もあるんだなという多様性を知るいい機会になりました。
Question 9
僕は“お客様を不幸にさせないためにいろいろ提案する” ことを一番に心がけています。
例えば、世界中探しても全く同じ家は無いんです。
もしお客様が希望する家が買えなかったとなると、その方にすごく不幸な思いをさせてしまうことになります。僕らの取り扱ってる情報は、当社に来ても他社に行っても基本的に一緒。違うのは情報のスピードです。お客様を不幸にさせないためにはこのスピードがとても大事なので、新しい情報はすぐにお伝えするようにしています。
Question 10
お客様からの感謝の言葉が一番大きいです。
不動産は大きな買い物であると同時に、情報面など担当の力量に結果が左右される部分もあります。ですから引渡しの際に、『あなたに出会えてよかったです』って言ってもらえた時は一番心に響きました。あぁこの人担当しててよかったな、この仕事しててよかったなって。
Question 11
どれだけそのお客様の立場になって考えられるかだと思います。僕がさぼって、もしお客様が買えなかったらと思うとさぼれないです。
あとはお酒が好きなので飲みながらいろいろな人との交流を楽しみます。苦しい時や悩んでいる時こそ新しい価値観を取り入れるようにしています。
本を読むのもおすすめです。自分とは違う考え方とか多方面の情報が載っているので、物事の捉え方が変わりますよ。
Question 12
成功体験を積むまでがやっぱり大変です。いろんなことをやらなきゃいけないので、一番苦しいです。しかもそのプロセスの時点で給料をもらってるんで、お金もらっているのに成果をあげられていないことに焦る一番つらい時期でした。
3年目の今は業務量も増えてきて、物事の優先順位を付ける際に悩みがちで苦労してます。紙に書いたり、今だとアプリなどで管理できるんですけど・・・そういうのが大変ですね。
Question 13
これからもいろんな人や価値観に触れていきたいです。
お客様にはそれぞれにドラマがあります。そのいろいろな場面に立ち会わせてもらいながら、ここに決めて良かったと思ってもらえるように、これからも精一杯お仕事をしていきたいと思っています。